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薄毛やハゲ症状などAGA(男性型脱毛症)についてのQ&A

AGA・男性型脱毛って何ですか?

頭皮が見えるくらいの極端な抜け毛現象で、圧倒的に男性に多く起こります。
若年性と、壮年性に分けることができますが、双方合わせ「AGA」や「男性型脱毛症」と呼ばれています。

  • ・最大の特徴
    AGAの最大の特徴は、髪の成長期が短くなることです。短縮化した成長期のあとには、退行期、休止期がやってきますから、生まれた髪が早く抜けてしまうわけです。
    そもそも、休止期の髪が抜けるのは、正常なことですが、成長期から休止期までの一連の周期がみだれてしまうと、頭皮に出ている髪の量にも変化が現れます。一旦、発毛バランスが狂うと、生まれた毛が細く弱々しくなっていくのも特徴です。末期的には、うぶ毛状になり、やがて再びそこからは発毛しなくなります。こうして、頭皮が露出し薄毛は進んでいきます。
  • ・薄毛には、一定の進行パターンがあります。
    薄毛には、前頭部の生え際から後退していく「M型」と、頭頂部から薄くなっていく「O型」です。この行程を分類した「ハミルトン・ノーウッドの分類」と呼ばれる薄毛進行の目安があります。lからVll型まであり、数字が大きい程薄毛の程度はすすんでいます。必ずこの通りとは限りませんが、チェック指標として広く用いられていますので、ここに紹介しておきます。

さらに詳しくAGAのことを
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ハゲは遺伝するのでしょうか。
祖父、父共にハゲ頭です。私もいずれハゲるのか気をもんでいます。AGAは遺伝ですか?

あきらめることはありません。実際薄毛の原因は遺伝ばかりでなく、ホルモンや栄養、ストレスなどの因子が複合的に影響を及ぼし合っています。家系的に薄毛の人が多くても、早いうちからその様な因子を取り除き、対策を行っておけば、薄毛や抜け毛の発症や進行を抑え予防することは可能だと思われます。
回答:Dクリニック名古屋 院長 平山信夫

遺伝も大きな要素のひとつだと思います。が、早期の脱毛、薄毛に関しては十分に医療的な予防が可能です。余談ですが、あまりに若い時期のハゲ頭が気になるのと同様、100歳を超えてもフサフサというのもなんとなく違和感があります。年齢相応の髪のボリュームがあるのではないでしょうか。
回答:Dクリニック大阪 メンズ 院長 鈴木雄一郎

AGAの遺伝について
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AGA改善の薬といわれる、厚生労働省が輸入承認した「フィナステリド」とはどんな薬ですか?
  • ・フィナステリド(発毛剤)の注目を浴びる成分とは
    発毛剤として注目を浴びる成分フィナステリドとは、ホルモンの働きを抑制し、抜け毛を防止する薬剤です。
    AGA(男性型脱毛症)に男性ホルモンが強く関与していることが分かっているわけですから、ホルモン活性を阻害するという考え方です。
    このタイプの現在最も代表的なのは、5αリダクターゼ(酵素)阻害薬のフィナステリドです。本来は前立腺肥大や前立腺がんの治療薬として開発された医薬品ですが、副作用として異常発毛をみたことから発毛剤として用途が広がりました。すでに米食品医薬品局(FDA)では飲む発毛剤として認可されている医薬品です。
  • ・フィナステリドは万有製薬が輸入承認取得
    2003年3月から厚生労働省へ認可申請中だったフィナステリドですが、万有製薬株式会社が2005年10月11日AGA(男性型脱毛症)用薬「フィナステリド」の輸入承認を取得しました。
    これにより、日本初のAGA(男性型脱毛症)用薬「フィナステリド」が発売されることになりました。
    フィナステリドは医療用医薬品で、医師の診断・処方箋が必要です。また、薬価基準未収載薬のため保険給付の対象とはなりません。

【参考記事:のむ発毛薬の輸入承認 国内初、年内にも発売へ】
厚生労働省は11日、米国で開発された世界初の“飲む発毛薬”フィナステリドの輸入を承認した。承認申請した万有製薬によると、フィナステリドは既に世界60カ国以上で承認されている。国内で経口タイプの発毛薬が承認されるのは初めて。年内にも発売を始める予定。医師の診断、処方が必要で、保険の対象外。成人男性が対象で、1日1回0.2ミリグラムをのむ。増量による効果の増強は確かめられておらず、上限は1日1ミリグラム。海外での試験で有効性が認められなかったため、女性は適応外だ。性欲減退や性機能の低下の副作用がまれに起きることがあり、肝機能に障害がある男性に対しては安全面から慎重に投与する。
[2005年10月11日 / 共同通信]

薄毛治療専門クリニックでは、内服薬と外用薬を中心とした薄毛治療を行っています。内服薬はフィナステリドです。
外用薬はリアップの成分として知られるミノキシジルの含有量を調整したものを使用しています。

※これらの薬剤処方前に事前検査を行い、薬剤投与に問題ないかを確認します。

さらに詳しくフィナステリドのことを
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AGAではなくても育毛剤や発毛剤を使っても良いのでしょうか?

医薬品、および医薬部外品の育毛剤や発毛剤には、「脱毛の予防」「ふけ、かゆみの防止」の効能・効果が認められているため、脱毛症になる手前の人が、予防を目的として使用することができます。予防のため、あるいは脱毛の初期段階から使用することにより、脱毛を未然に防止したり、将来の脱毛の進行を遅らせたり、脱毛症を発症したとしても程度の軽いものに止めたりする効果も期待できます。

現実にAGAの治療を薄毛治療専門病院ですると、いったいどのくらいの治療費が必要になるでしょうか?

現在の発毛治療では厚生労働省の指定する保険適応の疾患の中には入っていません。そういった保険適応外の疾患の治療は、「保険診療」に対し、「自由診療」と呼ばれます。

自由診療とは
その人の状態によって多少個人差はありますが、私の医院では、大まかに初診時は検査料込みで11,000円(税込)、毎月の診療費16,500~35,200円(税込)で、治療を行っています。医療機関によって異なると思いますが、内科的な治療か外科的な治療かによって、また治療期間と治療費にも随分と差がでると思います。各医院が独自に料金を決めてその診療をおこなうことになっています。が、自由診療の世界では、治療する側が立場の優位を利用して法外な値段を押し付けるケースもあり、しばしば患者さんとのトラブルに発展します。ですから保険診療の時以上に慎重になって、確かな医療機関を探す必要があります。
回等:Dクリニック東京(旧:メンズヘルスクリニック東京) 院長 安田吉宏

さらに詳しく治療費について
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ハゲは治療で治りますか?

「ハゲは遺伝だから治療しても治らない」と思われている方も多いと思いますが、一般的に「ハゲ」と言っても、薄毛のことですので、その原因は様々で、原因によっては治療法があります。もちろん、正しい治療を行えばハゲも治療で治すことが可能です。

例えば、「ハゲ」と言えば、AGA(男性型脱毛症)とは違う、「10円ハゲ」などの「円形脱毛症」のイメージが強いと思いますが、Dクリニックでは円形脱毛症の専門外来を開設するなど、AGA以外の脱毛症にも積極的に取り組んでいます。

ハゲの原因は間違ったヘアケアをはじめ、ストレス、睡眠、食生活などがあり、AGAの薬(プロペシアなど)の服用だけで改善するというわけではありません。専門クリニックでは、多角的なアプローチで薄毛治療を行い、ハゲ・薄毛の改善(発毛)へと導きます。

頭頂部や分け目が薄くなり、前髪のM字部分がハゲてきたのですが、これはAGAでしょうか?

AGAのハゲ方の特徴として、頭頂部や前髪の生え際が徐々に薄くなっていくことが挙げられます。そのため、頭頂部や分け目、前髪のM字部分がハゲてきている方は、AGAを発症している可能性が高いでしょう。AGAは進行性のため、放っておくと症状がどんどん悪化してしまいます。進行を防止する薬がありますので、ハゲてきたかな?と感じられましたら、お早めに当院までご相談ください。

若ハゲとはAGAのことですか?

若ハゲとは、10代や20代などの若い世代でもハゲている状態のことを指します。必ずしもAGAというわけではありませんが、男性でハゲている場合にはAGAのことがほとんどです。一般的にAGAは30代や40代くらいの男性が発症することが多いですが、若年層でも悩んでいる方は多くいらっしゃいます。若いときにハゲてしまうと、周囲の人にからかわれたり、外出するのが億劫になったりと、日常生活にも影響が出てしまうでしょう。同じように悩まれている男性は多いので、一人で悩まず当院までお気軽にご相談ください。

10円ハゲとAGAは違いますか?

10円ハゲはAGAとは全く異なるもので、10円玉サイズの薄毛が頭の1箇所またはいたるところに突然できます。10円ハゲは円形脱毛症のことで、ストレスが原因と言われていますが、実際には明確に解明されていません。最近では自己免疫疾患が原因と言われることが多いです。なお、10円ハゲはほとんどの場合自然に治っていきます。

ハゲる遺伝子によってAGAになるのでしょうか?

AGAはほとんどが遺伝と言われています。そもそも、AGAは男性ホルモン「テストステロン」と還元酵素「5αリダクターゼ」が結合し、悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」が生じることがきっかけで起こります。生成された「ジヒドロテストステロン」が、男性ホルモン受容体の「アンドロゲンレセプター」と結びつくことで、髪の毛の成長を阻害してしまうのです。

ここで出てくる「5αリダクターゼ」の活性度と「アンドロゲンレセプター」の感受性について、遺伝することが確認されています。

5αリダクターゼの活性度が高いと、ジヒドロテストステロンが作られやすくなります。また、アンドロゲンレセプターの感受性が高いと、ジヒドロテストステロンと結びつきやすくなります。AGAはこれらの遺伝的要素が引き継がれて発症することが多いのです。親族に薄毛の人がいる場合はAGAを発症する可能性が高いため、早めに対策を考えておくとよいでしょう。

ハゲは予防や対策ができますか?

ハゲる理由は人それぞれですが、頭皮環境を整える、規則正しい生活を送る、栄養バランスのとれた食事をするなど、生活習慣を見直すことで予防や対策できる場合があります。体にとって良い生活は、髪の毛にとっても良い影響を与えるため、まずはご自身の生活を見直してみましょう。

高校生でM字ハゲです。治りますか?

高校生でM字ハゲの場合、AGAを発症しているかもしれません。飲むAGA治療薬は未成年には処方できませんが、18歳以上であれば塗る治療薬のミノキシジルを使える場合があります。AGAの進行状況にもよりますので、まずは一度当院までご相談ください。

ハゲ頭になる原因を教えてください。

ハゲにはさまざまな種類があり、原因も異なります。男性のハゲで多いのはAGAで、発症する理由はほとんどが遺伝です。しかし、遺伝以外にも生活習慣の乱れや頭皮環境の悪化なども原因と言われているため、まずは生活習慣の改善を心がけましょう。

ハゲを治す薬はありますか?

ハゲている原因がAGAの場合、治療するための薬があります。

飲み薬の「プロペシア(フィナステリド)」「ザガーロカプセル(デュタステリド)」と、塗り薬の「ミノキシジル」です。飲み薬はAGAの進行を抑制し、塗り薬は発毛を促進する効果が見込まれます。飲み薬に関しては医師の診察が必要なため、必ずクリニックを受診して医師に処方してもらいましょう。また、ミノキシジルを含んだ育毛剤は薬局でも購入できますが、クリニックではより高濃度のものを処方してもらえます。薄毛が気になり始めたら、早めにクリニックで適切な薬を処方してもらうとよいでしょう。

AGAで側頭部や後頭部がハゲることはありますか?

AGAは頭頂部や前髪の生え際(M字部分)からハゲていく薄毛です。基本的に側頭部や後頭部がハゲることはありません。側頭部や後頭部がハゲている場合には、AGA以外の薄毛が考えられます。

病院に行けばハゲは治りますか?

病院に行くことでハゲている原因がわかり、適切な治療方法や対処方法を教えてもらえるでしょう。そのため、自己判断で薬を服用したり塗ったりするよりは、治る可能性が高いといえます。

なお、薄毛の中でも多いAGAは進行性のため、できるだけ早く病院に行き、適切な治療を始めることが重要です。

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