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このコラムのポイント
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抜け毛には「正常な抜け毛」と「異常な抜け毛」があり、見極めることが重要です。
抜け毛の原因は主に9つあり、原因に合わせた対処をする必要があります。
自分でできる抜け毛対策には限界があるため、薄毛治療専門クリニックの受診をおすすめします。
CONTENTS
抜け毛がひどい!髪の毛が抜けるのはなぜ?

抜け毛も量が多いと心配になってしまうでしょう。
抜け毛には心配する必要のない抜け毛と、注意が必要な抜け毛があります。
まずは「正常な抜け毛」か「異常な抜け毛」かチェック
髪の毛は誰でも毎日抜けるものですが、抜け毛の状態によって「正常な抜け毛」と「異常な抜け毛」に分けられます。
「正常な抜け毛」とは、ヘアサイクル(毛周期)の影響で自然に発生するものをいいます。ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3段階で成り立っており、髪が伸びる「成長期」は2〜6年、髪の成長が遅くなる「退行期」は2週間、そして髪の成長が止まる「休止期」は3〜4ヶ月、というサイクルの中で自然に髪の毛が抜けるのです。正常な抜け毛については心配する必要はありません。
対して「異常な抜け毛」とは、ヘアサイクルに関係なく生じる抜け毛のことをいいます。異常な抜け毛は、成長途中で抜けたり、十分に成長せず抜けたりするため、長さが短いことが多いです。
次に、ご自身の抜け毛が正常か異常かを見分ける4つのチェックポイントをお伝えします。
【チェック①】抜け毛の本数

「正常な抜け毛」か「異常な抜け毛」かを判断する基準の1つが抜け毛の本数です。
正常な抜け毛の場合でも、1日に50〜100本の髪の毛が抜けますが、毎日200本以上抜ける場合には注意が必要です。
とはいえ、髪の毛が1日に何本抜けているか正確に把握するのは難しいため、お風呂の排水口が抜け毛ですぐに詰まる、朝起きた時に枕に抜け毛がたくさんついているなどの兆候があれば「異常な抜け毛」を疑いましょう。
【チェック②】毛根の色・形
毛根の色や形も確認する必要があります。
正常な抜け毛の毛根は、丸くハリのある形をしており、毛根鞘(もうこんしょう)と呼ばれる半透明の塊に覆われています。
一方、異常な抜け毛の毛根は色や形が異なります。半透明ではなく白い塊がついている場合は、シャンプーの仕方が間違っていたり、すすぎが足りていなかったりして皮脂が残っていることが考えられます。また、黒くベタついた毛根は、髪の毛の成長期にストレスや血行不良などの影響を受け抜けてしまった可能性があります。頭皮の栄養不足や血行不良、ストレスなどが原因で、毛根が細長くなったりギザギザしたりと形が歪になることもあるため確認してみましょう。
【チェック③】髪の長さ・太さ
異常な抜け毛の場合、髪の毛の長さ・太さも正常な抜け毛とは異なります。
毛髪は成長が十分でないと細く短くなり、弱々しくコシがなくなります。明らかに髪の毛が細くなった、短くコシのない抜け毛が多いという方は注意が必要です。
【チェック④】頭皮の硬さ・色
抜け毛が気になる方は、頭皮の状態も悪化している可能性があります。
頭皮が荒れていると健康な髪の毛が育たなくなるため、抜け毛が気になり始めたら頭皮もチェックしましょう。
頭皮でチェックするポイントの1つが「硬さ」です。頭皮が硬いのは血行が悪い証拠であり、髪の毛の健康に影響してしまいます。頭皮の硬さのチェック方法は、側頭部から頭頂部にかけて手のひらで押さえ、頭皮を前後に動かします。頭頂部から前後に1cm以上動かなければ頭皮が硬い状態です。
もう1つのチェックポイントは頭皮の「色」です。頭皮が赤みを帯びていたり、色ムラがあったりすると、炎症を起こしている可能性があります。健康で血行の良い頭皮は青白い色をしているのが特徴です。
1分でできる「薄毛セルフチェック」
自分が薄毛なのかどうか判断できないという方のために「薄毛セルフチェック」をご紹介します。
チェック項目は以下の9個です。
・産毛のような細くて短い髪が多くなった
・以前より抜け毛が多い
・家族や親族に薄毛の人がいる
・おでこが広くなってきた
・頭頂部の地肌が透けて見える
・同世代の人より髪が薄いと感じる
・頭皮がベタベタしていて脂っぽい
・脂肪分の多い食事をよく摂る
・普段からタバコを吸う
以上の項目に半数程度当てはまる方は、すぐに薄毛の心配はなくても将来的に薄毛になる可能性があります。まずは生活習慣を見直してみましょう。
7〜9個当てはまったという方は、すでに薄毛が進行している可能性があるため、専門医への相談を検討してみてください。
抜け毛がひどい原因とヘアサイクルの乱れについて

ここでは髪の毛が抜ける原因とヘアサイクルについて解説します。
ヘアサイクルとは
ヘアサイクルとは髪が生えて抜け落ち、また生えるまでの周期のことをいいます。男性は3〜5年で1サイクルと言われており、髪の毛1本ずつ異なります。
ヘアサイクルは3つの段階で構成されており、1段階目は「成長期」です。ヘアサイクルのほとんどは成長期で、髪の毛では細胞分裂が活発に行われており、1日に0.3〜0.4mm、1年に15cm程度伸びます。
次の段階は「退行期」です。退行期は髪の毛の成長が遅くなる期間で、2〜3週間あります。退行期の髪の毛は全体の1%程度を占めます。
最後の段階が「休止期」です。休止期は成長が完全に止まった期間で、この期間が2〜3ヶ月続きます。休止期の髪の毛が全体の10〜20%を占めます。その後、新しい髪の毛が生えて来る際に髪の毛は抜けて落ちます。
ヘアサイクルが乱れると、成長期が短くなり髪が十分に育たなくなるのです。
ヘアサイクルが乱れるのは主に以下の理由が挙げられます。
【抜け毛の原因①】AGA(男性型脱毛症)
AGA(男性型脱毛症)とは、成人男性特有の進行型の脱毛症です。生え際や頭頂部など部分的に髪の毛が薄くなっていく脱毛症で、思春期以降に発症し、ゆっくりと進行していきます。成人男性の3人に1人がAGAを発症するといわれています。
AGAは悪玉男性ホルモンが毛根に影響を与えることで発症します。その結果、ヘアサイクルが乱れて成長期が短くなり、髪の毛が育たず細く短い毛が増えることで薄毛になるのです。発症には遺伝も関わっていますが、生活習慣や栄養不足も影響するといわれています。
【抜け毛の原因②】加齢
加齢も抜け毛の原因の1つです。
髪の毛は毛母細胞という細胞が分裂することで成長していきますが、年齢を重ねると毛母細胞の機能が低下していきます。その結果、髪の毛の成長が滞り、抜け毛の増加に繋がるのです。
また、加齢とともに頭皮が硬くなることも抜け毛の原因になります。頭皮が硬くなると血行不良になり、頭皮に栄養が届かなくなることで抜け毛が引き起こされます。
【抜け毛の原因③】偏った食生活
食生活も髪の健康に大きな影響を与える要因の一つです。
髪の毛はケラチンというタンパク質の一種から作られています。ケラチンはアミノ酸から生成されているため、アミノ酸が不足すると抜け毛のリスクが高まるのです。
ケラチンの生成には亜鉛が必要になるため、亜鉛不足は抜け毛に繋がります。
また、ビタミンには亜鉛の働きを助ける効果があるため、ビタミン不足も抜け毛の原因になるでしょう。
さらに、鉄分が不足すると貧血になり頭皮に酸素や栄養が届かなくなるため、鉄分不足にも注意が必要です。
脂肪の多い食生活は血流が悪化し、反対に過度なダイエットはエネルギー不足から髪の成長が滞ることがあります。
【抜け毛の原因④】生活習慣の乱れ(睡眠不足・運動不足)
生活習慣の乱れも抜け毛の原因になります。
<睡眠不足>
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、毛母細胞の分裂を活性化させるのに必要であるほか、髪の毛を作るケラチンというタンパク質の合成にも必要です。
そのため、睡眠不足により成長ホルモンの分泌量が減少すると、毛母細胞の分裂やケラチンの生成が滞るのです。
その結果、髪の毛が十分に成長しないまま抜けてしまうことがあります。
<運動不足>
運動不足になると筋力が低下し、ポンプの機能が弱くなることで全身の血流が悪化してしまいます。
血流が悪化すると毛母細胞の細胞分裂に必要な栄養が運ばれにくくなるため、睡眠不足同様、髪の毛の成長が不十分になり抜け毛のリスクが高まります。
【抜け毛の原因⑤】紫外線
紫外線が直接的に抜け毛の原因になることはないとされていますが、紫外線による髪や頭皮へのダメージが、間接的に抜け毛に繋がることがあるといわれています。
頭皮は強い紫外線を長時間浴びると炎症を起こすことがあり、一時的に髪の毛の成長が妨げられる可能性があるのです。
また、髪の毛は紫外線を浴びると「パサつく」「ハリ・コシがなくなる」「枝毛・切れ毛が増える」などの影響があります。その結果、髪の毛が細く短くなることで、薄く見えることがあります。
【抜け毛の原因⑥】ストレス
過度なストレスは自律神経の乱れを引き起こし、血行不良を招きます。
血行不良によって毛母細胞に十分な栄養が届かなくなると、毛母細胞の細胞分裂が妨げられ、髪の毛の成長が滞り抜け毛に繋がります。
また、ストレスを溜め込むと皮脂の分泌量が増加します。頭皮の皮脂が増加すると毛穴が詰まり、髪の毛が十分に成長しなくなるのです。さらに、皮脂の分泌量が増加することで、マラセチア菌という常在菌が過剰に繁殖し、脂漏性皮膚炎を引き起こすことがあります。脂漏性皮膚炎を発症した結果、抜け毛に繋がることがあるのです。
【抜け毛の原因⑦】誤った洗髪方法

毎日の洗髪もやり方や選び方を誤ると抜け毛の原因になることがあります。
十分に頭皮が洗えていなかったり、すすぎが足りていなかったりすると、毛穴に残ったシャンプーや汚れが詰まり、頭皮環境が悪化し抜け毛を引き起こします。
また、爪を立ててゴシゴシしたり、強く擦りすぎたりした場合も、頭皮に傷が付いて炎症が起こる、皮脂が奪われすぎて乾燥するなど、洗えていない場合同様に頭皮環境が悪化して抜け毛に繋がることがあります。
合成界面活性剤が配合されているシャンプーの使用も、頭皮がダメージを受けて抜け毛を引き起こす原因となる可能性があります。
【抜け毛の原因⑧】季節による環境の変化
髪の毛には抜けやすい季節があります。
四季の中で春と秋は、それぞれ以下の理由で髪の毛がよく抜けるといわれています。
<春>
・新生活が始まる季節で環境の変化によるストレスを感じる
・花粉症の人は頭皮に花粉がつくことでアレルギー反応を起こし頭皮環境が悪化する
・寒暖差により自律神経が乱れる
<秋>
・夏に受けた紫外線や暑さのダメージが秋に抜け毛として現れる
・空気が乾燥し始めることで頭皮も乾燥して硬くなり頭皮環境が悪化する
・急激に気温が下がることで自律神経が乱れる
【抜け毛の原因⑨】病気・薬剤による脱毛
抜け毛の量が気になる場合、病気や薬剤の影響の可能性もあります。
<病気>
前述したAGA(男性型脱毛症)以外にも、抜け毛を引き起こす病気があります。
円形脱毛症はコイン状の抜け毛をイメージする方が多いですが、実は頭髪全体や体の毛が抜けることもあります。その他にも、甲状腺の疾患や鉄欠乏性貧血、脂漏性皮膚炎なども抜け毛の原因となることがあります。
<薬剤>
治療に使う薬剤も抜け毛の原因となることがあります。
例えば、抗がん剤などの強い薬剤は細胞分裂を妨げる作用があるため、毛母細胞の細胞分裂が阻害され抜け毛に繋がります。
また、高血圧の治療薬や抗うつ薬、抗凝固薬なども稀に抜け毛を引き起こすことがあります。
男性に多い3種類の脱毛症とは
男性の脱毛症に多いのは「AGA(男性型脱毛症)」「脂漏性脱毛症」「円形脱毛症」の3種類です。1つずつ詳しくみていきましょう。
AGA(男性型脱毛症)
AGA(男性型脱毛症)は成人男性に発症する進行性の脱毛症で、男性の薄毛のほとんどはAGAであるともいわれています。
40代や50代だけでなく、早ければ10代から発症する可能性があるのも特徴です。
頭頂部か生え際、もしくはその両方から薄くなっていく脱毛症で、後頭部や側頭部には症状が現れません。
AGAは悪玉男性ホルモンの影響でヘアサイクルが乱れることで発症します。髪の毛が成長する「成長期」が短くなることで、髪が十分に育たないまま抜けてしまうのです。
脂漏性脱毛症
脂漏性脱毛症は脂漏性皮膚炎という皮膚の炎症が原因で起こる脱毛症です。頭皮がカサカサする、フケやかゆみがある、というのが特徴で、特に30〜40代に多く発症します。
何らかの原因で皮脂が過剰に分泌されると、マラセチア菌という常在菌が異常に繁殖します。マラセチア菌が異常に増えると皮膚炎を引き起こし、悪化すると抜け毛に繋がるのです。
初期症状は頭皮が赤くなる程度ですが、徐々にフケが気になるようになり、さらに悪化すると髪の毛が抜けるようになります。
円形脱毛症

丸い形に抜け毛がある場合は、円形脱毛症が疑われます。その病名の通り、円形や楕円形に抜けるのが特徴で、比較的自覚しやすい脱毛症でもあります。
詳しいメカニズムは未だに解明されていませんが、自己免疫疾患が原因といわれています。
また、よく知られているようにストレスが原因になることも多いですが、他にもケガ・過労・出産なども原因になるといわれています。
円形脱毛症は、1ヶ所だけでなく2ヶ所以上にできることもあります。硬貨サイズの脱毛ができると思われがちですが、実際には頭部全体に広がったり、眉毛や体毛まで抜けたりすることもあります。
抜け毛がひどい場合の5つの対処法
抜け毛がひどいと感じた時に自分でできる対処法を5つご紹介します。
【対処法①】生活習慣の改善

食事や睡眠、運動など生活習慣の改善は抜け毛への対処法として重要です。
<食事>
ジャンクフードを控えるだけでなく、髪の成長に必要な栄養素を食事から摂取することも重要です。
取り入れたい栄養素は、タンパク質、亜鉛、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEなどです。これらを多く含む、肉、魚、卵、野菜、ナッツなどの食材を積極的に摂るようにしましょう。
また、海藻類もミネラルや食物繊維が豊富で髪の成長に良いとして知られています。
<睡眠>
睡眠中は髪の成長に必要な成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンの分泌量は年齢が上がるとともに減少していくため、大人は特にしっかりと睡眠時間を確保する必要があります。
また、睡眠の質を高めるために、寝る前はお風呂で身体を温め、早寝早起きを心がけましょう。
<運動>
運動によっても成長ホルモンは分泌されます。また、適度な運動をすることで全身の血流が促進され、毛母細胞へ栄養が届き髪の成長を助けます。
【対処法②】頭皮ケア

頭皮環境を良くすることも抜け毛対策の1つです。自分でできる頭皮ケアとしては、マッサージが取り入れやすいでしょう。マッサージによって血行が促進され、毛母細胞に栄養 がしっかり届苦ことで髪の成長が促されます。また、硬くなった頭皮が柔らかくなり頭皮環境も改善されます。実際のマッサージ方法は以下の通りです。
<頭皮と手を温めておく>
お湯やホットタオルで温めることで血流を促進します
<指の腹でマッサージ>
爪で頭皮を傷つけないよう、指の腹でクルクルと円を描くように頭皮をマッサージします
<手全体でマッサージ>
親指から小指全体で頭皮を掴み動かすようにマッサージします
【対処法③】紫外線ケア
頭皮の紫外線ケアも抜け毛対策になります。
紫外線を浴びると、頭皮が乾燥したり炎症を起こしたりします。さらに、タンパク質の合成が妨げられ、髪の成長が阻害されます。
帽子や頭皮用の日焼け止めで紫外線対策をするだけでなく、頭皮用の冷却スプレーでほてった頭皮を冷やしたり、頭皮用のローションで保湿したりするのもおすすめです。
【対処法④】洗髪方法・シャンプーの見直し
抜け毛が気になる時は、髪の洗い方も見直してみましょう。
洗髪時に気を付けたい4つのポイントをご紹介します。
<①ぬるめのお湯を使用する>
熱すぎるお湯で髪を洗うと、皮脂を取りすぎてしまい頭皮に負担がかかります。
37〜40℃のお湯を使用し、予洗いもしっかり行いましょう。
<②指の腹で優しく洗う>
爪で頭皮が傷つかないよう気を付けながら、髪だけでなく頭皮をマッサージするように洗いましょう。
シャンプー中に頭皮マッサージを取り入れるのもおすすめです。
<③トリートメントは髪だけに>
トリートメントは毛穴に詰まる可能性があるため、頭皮につかないよう髪の毛だけに馴染ませましょう。
<④すすぎはしっかり>
すすぎ残しは頭皮環境を悪化させる要因になるため、ぬるま湯でしっかりと流しましょう。
また、シャンプーを選ぶ際は、合成香料や合成着色料、アルコールなど刺激になる成分は避けると安心です。
アミノ酸系の頭皮に優しい成分のシャンプーを選ぶと良いでしょう。
【対処法⑤】クリニックで医師に相談
セルフケアで抜け毛の改善が見られない場合は、クリニックで医師に相談しましょう。
抜け毛の原因や治療法を適切に判断するためには医師の専門的な知識が必要になります。
特に、AGA(男性型脱毛症)は進行性でセルフケアでは対処ができないため、クリニックでの治療で進行を遅らせる必要があります。
医師への相談を検討する際は、頭皮トラブルがある方は皮膚科、進行していく抜け毛が気になる方はAGAクリニックというように、お悩みに合わせて病院を選びましょう。
DクリニックのAGA・薄毛治療について
DクリニックのAGA・薄毛治療についてご紹介します。
25年以上の歴史と320万人以上の治療実績
当院は開業以来四半世紀にわたり、AGA治療のパイオニアとして業界を牽引して参りました。その歴史の中で治療を行った患者様の数は延べ320万人にのぼります。幅広いニーズにお応えするために研究開発を重ねてきた結果、多くの患者様にご満足いただいているのです。
さらに、当院は大学との共同研究で新しい治療の開発を目指しており、既にオリジナル治療薬の処方を行っております。常に新しい治療をご提供することで、患者様の満足度をより高めることができています。
頭髪未来予測システム「SAGAS」を活用した独自治療
当院では膨大な症例や研究をデータベースに蓄積しております。そのデータとAI技術をかけ合わせた「頭髪未来予測システム『SAGAS(サガス)』」を用いて、お一人おひとりに適した治療をご提供しているのです。
また、AI技術で治療後の発毛効果をシミュレーションできるため、視覚的に効果を確認することができます。つまり、治療を受けた場合と受けない場合の将来的な違いを画像で確認できるのです。
治療の有無による頭髪の違いを確認することで、治療に対する不安な気持ちを少しでも軽くすることができ、安心して治療に臨むことができます。
AGA治療に精通する医師が多数在籍

当院には、深い専門知識を有しAGA治療の経験が10年以上ある医師が多数在籍しております。診察では、医師の豊富な知識と経験を元に、患者様の頭髪やお身体の状態から判断した最適な治療方法をご提案いたします。また、治療内容だけでなく、日頃の生活習慣まで総合的なアドバイスをさせていただきます。
月に一度の診察で一人ひとりに合わせた治療をご提案

当院では月に一度診察をお受けいただいております。なぜなら、AGA治療において、患者様自身が治療のモチベーションを保つことが重要と考えているためです。
AGAの治療は直接患部に治療を施すのではなく、内服薬や外用薬を使用して治療を行うため、通院の必要がないように感じる方もいるでしょう。
しかし、薬の服用は「忘れてしまう」「めんどくさくなる」などの理由で、自分自身で続けていくのは意外と難しく、中断してしまうことが多くあります。
そのため、薬の処方後も定期的に診察を行い、治療の効果を確認するだけでなく、その都度患者様のお悩みやご希望をお伺いし、最適な治療をご提案しているのです。
さらに、治療の効率をより良くするために、食事や睡眠などの生活習慣の面からも総合的にアドバイスを行っております。
薬を処方して終わりではなく、結果が出るまでサポートし続けることで、多くの患者様に高い発毛効果を実感いただけているのです。
院内製剤のオリジナル治療薬を処方
当院では院内製剤のオリジナル治療薬を処方しております。
患者様お一人おひとりの薄毛の進行具合や体質、頭皮の状態に合わせて、成分や濃度の異なる多種多様な薬の中からご用意することができます。
また「頭髪未来予測システム『SAGAS(サガス)』」を活用して、患者様の生活習慣や血液検査の結果などの科学的なデータを基に、患者様のご希望に沿った総合的にパーソナライズされた治療薬をご提供しております。
さらに、処方量についても、お身体の状態や副作用のリスクなどを確認しながら調整するなど、処方のパターンにも注意しています。
安心の副作用サポート体制をご用意
当院ではAGA治療の副作用に関しても充実のサポート体制を整えています。
例えば、AGA治療の副作用としてED(勃起不全)の不安がある患者様には、院内で受け取り可能なED治療薬に加えて、EDの原因にアプローチする衝撃波機器(レノーヴァ)での治療もご用意しています。
また、AGA治療による多毛が心配な患者様には脱毛施術をお受けいただくことも可能です。
発毛効果実感後は維持療法への切り替えが可能
AGAは進行性の脱毛症のため、発毛効果が得られたからといって治療を中断してしまうと、再び抜け毛が増える可能性があります。そのため、AGA治療を自己判断で中断するのは避けましょう。
また、治療によって生えた髪を維持するために、維持療法に切り替えていくという方法もあります。治療の効果が出ている場合には、医師と相談のうえ、薬の量を減らして効果を維持することもできるため、髪が生えたからといって薬の服用を中止することはやめましょう。
選べるオンライン診療と対面診療
オンライン対面いいとこ取り活用法
- いつでも何度でも切り替えOK
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オンライン診療 安定したら切り替える
不安になったら切り替える
来院診療
当院では対面診療の他に、オンライン診療もお選びいただけます。
・Dクリニックが家から遠い
・AGA治療をしていることがバレたくない
・通院する時間が無い
などの理由でオンライン診療を希望する方は、事前登録不要、予約のみで使用可能なオンライン診療をご活用ください。
また、オンライン診療と対面診療はいつでも切り替えが可能です。
「医師に頭皮の状態を確認してもらいたい」「不安なことを直接相談したい」という方は対面診療、「対面で十分コミュニケーションが取れた」「通院の時間がない」という方はオンライン診療というように、患者様のご希望に応じてその都度選ぶことができます。
上限のある料金プランで安心して治療を継続できる
Dクリニックでは、治療にかかる料金を
すべてホームページに明示しており、
都度払い制を採用しています。
そのため、医療ローンの勧誘や掲載されていない
高額な請求は一切ありません。
患者様のニーズやご予算に合わせて、
治療をお選びいただけます。
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高額治療ナシ
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都度払い
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無理な勧誘ナシ
当院のAGA治療は上限のある料金プランをご用意しているため、費用が高額になるといったことがありません。患者様のご予算に合わせたプランのご提案も可能なため、費用面で不安を感じている方もお気軽にご相談ください。
また、当院では治療費を前もって頂戴したり、医療ローン等の高額な請求を行なったりすることはありません。治療にかかる料金はすべてホームページに明記しており、ご来院の都度、クレジットカードか現金でお支払い頂いております。
髪の毛が抜ける・抜け毛がひどいと感じたらDクリニックまでご相談ください

当院には10年以上AGA治療に携わる医師が多数在籍しております。知見を備えた経験豊富な医師が集まることで、深い専門知識が集結しているのです。AGA治療の実績を積んだ医師が診察を行い、患者様の頭髪の状態やライフスタイルを考慮した上で最適な治療をご提案いたします。
公開日:2025年8月1日
最終更新日:2025年8月1日